【2005.10.16 紀伊民報 抜粋】
自然に優しく 山の神様ニッコリ 田辺市本宮町 熊野古道沿い 太陽光利用のトイレ
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太陽光発電を利用した自然循環型の処理トイレが田辺市本宮町請川の熊野古道・小雲取越えの名所、百間ぐらに近い林道沿いに完成した。県が自然エネルギーを活用したトイレを設置するのは初めて。
熊野古道ハイカーが増加している中、景観や自然環境に配慮した公衆トイレとして試験的に設置した。総面積22.4平方メートルで洋式トイレと和式トイレの併用。木造平屋で、紀州材間伐材を利用している。建設費は1066万円。 |
トイレのドアを開けるとモーターが作動。排せつ物は処理槽内の微生物が埋め込まれたスギのチップと混ぜられる。電気はすべて施設の屋根に設置されたソーラーパネル(太陽電池板)による太陽光発電。微生物が排せつ物を食べて二酸化炭素と水に分解処理する仕組みでくみ取りの必要がない。
県循環型社会推進課は「景観や環境へのダメージが少ない仕組み。ハイカーが増える中、今後は施設の処理能力と利用者数とのバランスをみて、うまく処理が継続されるかどうかを実証していきたい」と話している。
屋根にソーラーパネルを設置し、太陽光発電と微生物分解を利用したバイオ処理式トイレ(14日、田辺市本宮町請川で)
【ドアを開けるとモーターが作動。排せつ物が微生物入りスギのチップと混合され、分解される仕組み】 |
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【2004.09.06 秋田さきがけ新聞 抜粋】
太平山頂の公衆トイレ一新 有害物質を残さず
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秋田市の太平山(1,171m)山頂にある公衆トイレが来年度から、土壌菌など含まれた木材チップを用いて、排泄物を分解する「バイオトイレ」に生まれ変わる。
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現在のトイレと同じ、穴の開いた「ポットン」タイプだが、便槽には木材チップが敷かれ、内部はセンサーで制御されている。一定の量になるとモーターが回転する仕組みになっており、排泄物と土壌菌が混ざり合って発酵し、有害物質が残らない仕組みになっている。
センサーの動力は風力、太陽熱などを使う。総事業費は3200万円。
トイレを管理する太平山三吉神社によると、これまでは、排泄物をドラム缶にためておき、薄いに薬剤を混ぜて分解した後、廃棄処分をしていた。
手間がかかり掃除を含め大変な作業だったという。 |
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